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「ルパン三世」とベテラン声優について綴るブログ 本家サイトはリンク先「Lupin the Punch★」 初めて此処をご覧の方はブログのカテゴリ「はじめに」をごらんください

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「ルパンⅢ世 三代目襲名」感想
相当、前の話になりますが、高倉健さんが亡くなられた時、

「そういや高倉さんの映画に『三代目襲名』ってタイトルの物があったっけ。
ルパンのボツになった幻の劇場版脚本にも『三代目襲名』っていうのがあるけど、
これって、もしかしてこのヤクザ映画からヒントを得て作ったんだろうか?」

とふと思い、この両者を見比べてみたことがあります。



当時、感想も書いたのですが、どうもFC2の禁止ワードに触れてしまった?ようで、
そのテキストだけが消滅してしまい、

(「ルパン」には物騒な言葉がよく出てくるので、これは困る)

ただ最近、メールで「ルパンⅢ世 三代目襲名」の感想をいただいたので、
こちらも禁止ワードに気をつけながら再度、書いてみることにしました。



※尚、この脚本の感想を頂いた方とは、まるきり違う感想になってしまいましたが、
たまたま感じ方が違ったというだけで、
自分と違う感性を否定してるわけではないです(*´ω`*)





「ルパンⅢ世 三代目襲名」の脚本はこちらのサイト様を参照

http://typerlpn3.web.fc2.com/sub13_16.htm



調べると、高倉健主演「三代目襲名」は1974年制作。
「ルパンⅢ世 三代目襲名」よりも後の作品なので、
タイトルは、そちらから取った訳ではない模様。

さらに、自分が比較して見たのは高倉版ではなく
鶴田浩二主演「明治侠客伝 三代目襲名」の方だったことも判明。
こちらは1965年作品なので、「ルパンⅢ世 三代目襲名」は
こちらからタイトルを拝借した可能性はあります。




そんなこんなで、初めて「ルパンⅢ世 三代目襲名」を、初めてまとも読んでみたのですが、
読み始めた直後から、強烈なめまいに襲われ、
内容はよく覚えてないんだけど、なんか、ものすごい物を見た気がした;

良いとか悪いとか、そういう問題ではない。とにかく凄い話だ。
地雷のように埋め込まれた台詞と描写に、たびたび爆発に巻き込まれるような感覚に陥り、
何度もクラクラしては読むのを挫折。
最後まで読み通すのに、3回以上かかった。そのためか

「こうしてみると、テレスペって案外、オーソドックスな脚本だったんだな」
「念力珍作戦って、全く普通の映画じゃん?」

としみじみ思い、そんな自分に自分でびっくりした。
この脚本には、通常の感覚を狂わせる勢いがあるようです。










この脚本を書いた北原一さんという方は、ネットで検索しても情報が出てこないのだけど、
おそらく、舞台脚本を書いていらした方ではないかと思う。
話の持っていき方が、もろに前衛コメディのミュージカルタッチだ。
特に、この時代はそういった舞台演出が受けていたので、その影響がもろに感じられる。


特にぶっ壊れていたのが五ェ門。

「果し合い?ちがうちがう」
「たんまり金もらったから、一応働いてる様子みせてる」
「ガッポリもうけて五ェ門商会を再興しよう」


って・・・・・テレスペにも時給980円でバイトしてる五ェ門がいたけど、遥かに突き抜けてる。

しかもルパンに真剣白羽取りされただけでガックリきて

「見事だ!ルパン」

(え。剣で負けたわけではないのに?;)





それ以外のキャラ設定


○次元・・・・課長

○銭形・・・・耽美系の小説家ぽい。カフェでくつろぐ。台詞からして何かめんどくさそうな人

○不二子・・・・千人斬り

○ルパン・・・・別名ヤマト 最後、爆弾で吹き飛ばされる

○コンピューター・・・・ラマーズ法でデータを出産




二次創作でも、ここまで狂気を感じる設定は殆どみたことない。
不二子は原作「男1000匹」のコロシヤ設定とほぼ同じだから、あまり違和感はなかったけど。

そしてミュージカルのお約束で、ルパンと銭形が突然歌い出す

(舞台なら絶対に歌と一緒に踊ってる)

一番、驚いたのがルパンの腕がちぎれて、慌てて次元がくっつけるとこ。



=============


両手とも手首から先がポロッと落ちて床に転がる。

ルパン 「ちきしょう、やられた。おい拾ってくっつけてくれ」

 次元、拾ってくっつける。

次元 「大丈夫か」

ルパン 「ナーニ、しばらくすりゃあくっつくさ」

 次元、手を放して、ルパン仕上りを見ると、

ルパン 「バカ、左右間違えたな」


=============


まさかのトムとジェリー展開に顎がパカ――ンと落ちてしまった。





基本的に脚本は原作の繋ぎ合わせの筈なのに、どうしてこうなった?^^;
いや、これはとりあえず原作から目立つシーンや設定を繋ぎはぎしただけだから一貫性ないんだな。



もし、これを今の時代にやったのなら、それこそファンに大バッシング間違いないのだが、
これは原作「ルパン」を、どうやってアニメ化しようかと、
方向性やキャラ付けが、全くない手探り状態で初めてつくられたもの。

今の、キャラや世界観が既に完成した場所から、未開発だった当時を責めるのは酷というもので、、
「ルパン」黎明期には、こんなにスタッフも混迷してたんだな・・・・と歴史を味わうのが良いように思う。

思えば、ほんわかアニメの代表のような「サザエさん」も、アニメ第一回目はぶっとんだ毒の塊だった。
そうやって試行錯誤しながら、形が出来上がっていったわけで。
ただ、あまりにもルパンたちの行動、絵面が
パターン化してしまった今の状況は、明らかに良くないと思うが。




脚本の中で、ルパンが仁義を切ったり、五ェ門と日本刀で対決しようとしたり
五ェ門にファーストと同じ「死んでもらいます」という台詞があったり、
つくづくこの頃は、ヤクザ映画が人気だったんだなと思わせられる。
となると、やはりどこかで、この当時の「ルパン」作品が、その影響受けてるのは間違いなさそう。

そういう意味でも、その部分の発見をちょっと楽しみにしながら
「明治侠客伝 三代目襲名」を見たのですが、
こちらは映画そのもののできが良く、思いの外、ルパン関係なく楽しめました。



また、見ながら

「ルパンがもしクラリスを連れて行くとこうなってしまうんだろうな」

というのと、

「これ、五右ェ門じゃないの!?」

という発見もあったので、映画自体の感想とともに、そちらも書いておこうと思います。


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忍者サーバー復活しました
もしかしたら・・・・サーバー復旧と一緒に、
消えた中身もついでに復活するかも・・・と一縷の望みを持ってましたが、

復活したようです。

よかったあああ(涙) なにはともあれ、ゲスト様の絵が無事でよかった・・・・。




だけど、もう忍者は怖くて更新できないわ;;;

忍者の方が更新できなくて広告が出ても画面が崩れないので、
量を減らすことでFC2から忍者に完全移行しようかと思って更新作業してたけど、再考します・・・。


そしてこれを機に、しっかり1Pずつ保存することにしました!! (学習した)


お騒がせいたしました。